戦国武将たちがマッチングアプリを始めた結果、地獄絵図が爆誕した
もし現代に戦国武将たちがタイムスリップし、暇つぶしにマッチングアプリをインストールしたらどうなるか。平和な日本に、かつてない血の雨が降ることは間違いない。
アプリを開けば、そこは「尾張」や「甲斐」を名乗る野心家たちの掃き溜めと化していた。彼らのプロフィールからして、すでに修羅の道である。
狂気のプロフィール一覧
まず、織田信長(36)のプロフィールはこうだ。
- 職業: 尾張のカリスマ(自称)
- 趣味: 本能寺の変(※未遂含む)、鉄砲の試し撃ち、比叡山観光
- 自己紹介: 「天下統一狙ってます。俺の配下になりたい奴だけスワイプしろ。お茶を淹れるのが上手い奴、もしくは金平糖を差し入れできる奴は優遇する。軟弱な奴は即ブロック」
対する武田信玄(48)は、非常に古風だ。
- 職業: 甲斐の国主
- 趣味: 領土拡大、温泉巡り、上杉謙信とチェス(将棋)
- 自己紹介: 「風林火山。動かざること山の如し。つまり家から一歩も出たくない。誰か風のように現れて、山のようにどっしりした俺を癒やせ。※ただし塩を送ってくれる女性限定」
もはやマッチングする気があるのか疑わしいが、恐ろしいことに、このアプリでは「AIによる自動マッチング」が機能してしまった。
マッチング成立:その瞬間、罵り合いが開幕
通知が鳴る。「貴様と織田信長がマッチングしました!」
信長は即座にチャットを送る。 信長:「貴様、どこの家臣だ! 尾張の犬か? それとも徳川の回し者か? まずは膝を折って挨拶しろ」
相手の武田信玄も負けてはいない。 信玄:「無礼な! 貴殿こそどこのどなたかな? そのプロフィール画像、頭に何を乗せている? 奇抜すぎて戦場の目くらましにしか見えんぞ」
この時点でデートの約束など一切ない。二人の会話は瞬く間に「小牧・長久手の戦い」を思わせる泥沼の言い争いに発展する。
そこへ現れるのは、さらに濃い面々だ。
上杉謙信:「(※プロフィール:趣味は酒と毘沙門天)お主、なかなかいい構えをしているな。場所はどこだ? 今からそこへ向かう。酒を持ってこい」 豊臣秀吉:「(※プロフィール:成り上がり専門)みんな落ち着こうや! とりあえず草履を温めさせてくれればいい話なんだから!」
結論:デートは一生成立しない
結局、彼らは「マッチング」を「陣取り」と勘違いしている。デートに誘おうとすれば「その喫茶店はどの勢力の息がかかっている? 毒は入っていないか?」と疑心暗鬼になり、待ち合わせ場所には必ず複数の鉄砲隊を伏せさせてしまう。
現代のカフェで優雅にパンケーキを食べる織田信長を想像しようとしたが、無理だった。彼は入店するなり「この店のオーナーを連れてこい! 本能寺よりも焼くぞ!」と叫び、その瞬間に退会処分(アカウントBAN)を食らっているはずだからだ。
戦国武将にマッチングアプリは早すぎた。彼らが求めているのは「運命の恋人」ではなく、今日も明日も変わらず「絶対的な服従」なのである。
