鏡を見て絶望、そして奇声。我ら30代からの「おっさん・おばさん化」選手権!
「あれ、いま私、なんて言った?」
ふと自分の口から漏れた、聞いたこともないような「よっこらしょ」という低い唸り声。椅子から立ち上がるという日常の何気ない動作に、重力が3倍くらい乗っかっている気がする今日この頃です。
30代に突入してからというもの、体と心に忍び寄る「おっさん・おばさん化」の波が止まりません。今回は、そんな切なくも愛おしい「絶望の瞬間」を、読者の皆様からの投稿とともに振り返っていきましょう。
エントリーNo.1:鏡の中の知らないおじさん
投稿者:34歳・会社員 「朝、洗顔して鏡を見たんです。そこには、徹夜明けのひどく疲れた、知らない中年男性が映っていました。よく見たら自分でした。目元のクマがもはや『闇』。二度見しましたが、写っているのは間違いなく現実の私でした」
解説: これ、30代の通過儀礼ですよね。若い頃は鏡に映る自分を「イケてるかも?」と錯覚できましたが、今はもう「生きててごめん」と鏡に向かって謝りたくなることもしばしば。特に蛍光灯の下で見る自分の顔は、残酷なほど真実を突きつけてきます。
エントリーNo.2:言語能力の退化と擬音の多用
投稿者:32歳・主婦 「カフェで店員さんに『あれ、あの……ほら、上の部分がこう、シュッとしてて、中はドロドロしたやつ!』と説明してしまい、夫に冷ややかな目で見られました。どうやら『フラペチーノ』と言いたかったようです」
解説: あるあるすぎて涙が出ます。固有名詞が脳の引き出しから出てこず、すべての事象を「ブワッてなるやつ」「ガガッてやつ」と擬音で片付けてしまう病。これが進行すると、いずれ会話が全てオノマトペだけで構成される未来が見えます。
エントリーNo.3:立ち上がるたびに発せられる「掛け声」
投稿者:38歳・営業職 「静かな会議室で立ち上がった拍子に、勢いよく『どっこいしょぉおっ!』と響き渡るような声が出てしまい、全員がこちらを向きました。もはや自分の意思ではなく、膝が勝手に叫んでいるんです」
解説: 身体能力の低下を補うための、本能的な「気合入れ」ですね。もはや無音で立ち上がることは、30代にとって至難の業。むしろ、掛け声がないと腰を痛めるまでがセットです。
最後に:それでも私たちは笑って生きる
いかがでしたでしょうか。どれも「あるある」と頷きすぎて、首の筋を痛めた方もいるかもしれません。
老いというのは残酷なものですが、こうして笑い話にしてシェアしているうちは、まだ若々しい証拠です。次に鏡を見たとき、もし「誰だお前!」と思っても、どうぞそのまま笑い飛ばしてください。
明日も私たちは、変な声を出しながら、一生懸命に立ち上がって生きていくのですから。
さて、そろそろ腰が痛くなってきたので、私はこの辺で失礼しますね。よいしょ……っと。
