歴史上の偉人がSNSを始めたら? 炎上必至の「戦国・古代インスタグラマー」を考察する
もし現代にスマホがあったら、歴史を変えたあの偉人たちはどんな投稿をしていたのだろうか。冷静に考えると、彼らの性格上、SNS運用は間違いなく大惨事(あるいは大バズり)になるはずだ。今回は、歴史の教科書に載るような偉人たちがSNSを始めたらどうなるかをシミュレーションしてみた。
織田信長:Twitter(X)で速攻BANされるタイプ
信長のアカウント運用は、過激すぎて即座にシャドウバンされる未来しか見えない。
【投稿内容の妄想】
「比叡山なう。少し燃やしすぎたかな? まぁ、これくらいが丁度いいか。#天下布武 #イノベーション #焼き払う生活」
案の定、リプライ欄は「非人道的だ」「歴史修正主義者か」という批判で埋め尽くされるが、信長は動じない。むしろ、アンチのコメントを一つひとつ引用リツイート(引用RT)し、「貴様の首を晒すまでもなく、デジタルタトゥーで十分だな」と煽り倒すスタイルだ。数日で凍結されるのがオチだが、本人は「デジタルな天下も制圧した」と満足げにスマホを放り投げるだろう。
クレオパトラ:Instagramで「過剰映え」を追求する美容系インフルエンサー
クレオパトラは間違いなくインスタグラマーの頂点に君臨する。ただし、その映えへの執着は異常だ。
【投稿内容の妄想】
「今日のバスタイムはミルクと蜂蜜のミックス。肌のキメが整うわ。#QueenStyle #美容ルーティン #エジプト生活 #美の探求者」
写真はどれも加工アプリで完璧に肌がツルツルに修正されているが、実際には背後に写り込んでいる侍女の影や、あざといポーズが「承認欲求の塊」としてネット民の格好のネタにされる。「カエサルとデートなう」という投稿でマウントを取るも、裏垢で「今日の会議、進捗ダメすぎ」と愚痴をこぼしているのがバレて炎上する未来が見える。
夏目漱石:Threadsで長文の情緒不安定投稿を繰り返す
漱石は、インスタのキラキラ感やTwitterの短文文化には馴染めない。彼が選ぶのは、鬱屈とした長文を吐き出せるThreads(スレッズ)だ。
【投稿内容の妄想】
「近所の猫がまた私の書斎に入り込み、原稿を汚した。この獣は一体何を考えているのか。私とこの猫の間に、理解の架け橋が架かることは永遠にないのではないか。今日もまた、苦いコーヒーが喉を通らない。#日記 #憂鬱 #猫のいる生活」
いいねはほとんどつかないが、深夜に投稿される重苦しい長文は、一部の文学オタクから「天才的な病みポエム」として熱狂的に支持される。しかし本人は、その「バズ」を疎ましく思い、結局すぐに退会してしまうだろう。
結論:偉人のSNS運用は「地獄」
結局のところ、権力欲が強い信長は炎上し、美意識の高いクレオパトラは加工に追われ、繊細な漱石はメンタルをすり減らす。歴史上の偉人たちが現代のSNSに手を出せば、今頃世界はもっと混沌としていたに違いない。
彼らの名言が140字の文字数制限に縛られて切り取られる現代――。そう考えると、彼らがスマホを持たなくて本当に良かったと思わざるを得ない。
